軽井沢町S様 別荘に小型クッキング薪ストーブ

2023年9月1日

こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。

軽井沢町S様 別荘に小型クッキング薪ストーブ

小型クッキング薪ストーブ
この度、軽井沢町S様の別荘に小型クッキング薪ストーブを納入させていただきました。

導入までの経緯

S様は普段、東京にお住まいですが、軽井沢に別荘をお持ちです。

別荘へ導入する薪ストーブは、サイズの小さなものを探されておりましたが、どれもこれも大きい。

長きにわたり、インターネットで検索されたところようやく、当社の小型クッキング薪ストーブを知りお問い合わせをいただきました。

S様が当社のサイトをご覧いただいた直後にご主人が『今からこのストーブ屋さんに行こう』と、奥様に伝え東京からわざわざ長野県佐久市の当社までご来訪いただきました。

小型クッキング薪ストーブの特徴や、その他のオプション品のご説明をさせていただきました。

S様は、R状のスタンドに乗る小型クッキング薪ストーブの納まりをお気に召されました。

さらに、奥様の身長でやかんにお湯を追加しやすい高さをご希望されました。

そのためには、高さを出すための台が必要になります。
そこで、特注ワゴンのご注文いただきました。

さらにさらに、小型クッキング薪ストーブの天板にやかんを2個以上乗せられるように拡張天板をセミオーダーとして設けました。

現調と煙突工事

ありがたく、ご注文をいただき早速現調です。

室内
当社では、現調の際に、天板の原寸サイズの模型を使います。

これを利用することで、平面上での壁からの距離やスペースなどをお客様と一緒に確認します。

そしていざ、煙突工事です。
まずは壁の開口です。
外壁
壁の開口
ここにメガネ石をはめ込むのですが屋内、屋外の化粧板の下地と間柱の補強という2つの目的で木枠を作ります。
木枠
メガネ石

メガネ石は410mm角で厚さは150mmです。
メガネ石の穴がφ200に対し、二重煙突がφ170なので隙間ができます。
そこにロックウールを充填して断熱性を高めます。

この後、粛々と煙突をつなげていきます。

足場
足場があるとまさに工事中という感じがしますね。
無事に煙突工事が終わりました。
外壁と煙突が見事にマッチしています。

2日間に渡る煙突工事でしたが、S様の奥様が向かいにある

『ストーブカフェ オザギリス』さんのランチをご馳走して下さいました。

ここのランチが本当に美味しく十分なパワーチャージができました。

煙突設置

火入れ

屋外の煙突工事を終えたあとは、室内の煙突と薪ストーブの設置です。
こちらも粛々と行い、いざ火入れです。

火を入れた薪ストーブ
小型クッキング薪ストーブ

火入れ後、部屋はたちまち暖かくなりました。
S様はとても感動しておられました。

冒頭でも書きましたが、黒いワゴンは奥様が薪ストーブトップに乗るやかんに水を追加しやすい高さに設計しました。

さらに、下段の棚には薪をストックきるようになっています。

すでにお気づきかもしれません薪ストーブがワゴンに右に寄っていますね。

これは左側のスペースにスツール類を置くためです。

S様ご夫妻が、当社にご来訪された際、この辺りを熱くディスカッションしました。

火入れをしたときに、あの時の熱いディスカッションができ、この会社から薪ストーブを買いたいと、帰りの車の中でご主人が奥様に話したそうです。

当社の薪ストーブをとても気に入って下さったので、オプション品についてつい、熱く提案をさせていただきました。

そこを気に入って下さったことは、作り手としてはとても嬉しいです。

S様、素敵な薪ストーブライフをお過ごしくださいね♪

それでは今日はこの辺で失礼したいと思います。
どうもありがとうございました。

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