2023年8月13日
こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。
小諸市Y様 ご自宅に薪ストーブ納入
小諸市の古民家をリノベーションしそこに薪ストーブを導入したいとのご相談をY様からいただきました。
インターネットで検索された際に地元でしかも手製の薪ストーブを作っている当社に関心を持たれこの度ご注文いただきました。
煙突工事
実は小屋裏で45度のエルボを用いてて斜めに振っています。
煙突をまっすぐに伸ばすと、思いっきり棟に干渉してしまうためです。
煙突をまっすぐに伸ばすと、思いっきり棟に干渉してしまうためです。
小屋裏は成人男性がすっぽり入れる程度の空間でしたので、このような施工ができました。
室内で斜めに振ることももちろん可能ですが施主のY様としてはすっきり納めたいとのことでしたので、室内はストレートで施工しました。
室内天井の開口作業後の様子です。
野縁を切った後、様子です。
続いて屋根の開口です。
実は、屋根開口前の煙突芯の墨出しに少々苦労しました。
瓦屋根の場合、棟から2段目の瓦は外せません。
上の写真は棟から3段目の瓦から水下に向かって外していますがこれでもギリギリです。
室内の天井と屋根と煙突の芯ずれがありかつ瓦が外せる位置に隅出しする必要があります。
これに関しては、大工さんに起点を利かしていただき、原寸で絵を描き正確な芯ずれ寸法を導いてくださいました。
これには大変助かりました。
この後、煙突を取り付けます。
フラッシングを取り付けて雨仕舞をします。
薪ストーブの設置
12月に工事したのですが、この時期は16時ぐらいになると暗くなり始めます。
日が沈むギリギリでしたが、無事に煙突工事を終えて本体の設置です。
後日、Y様一家が新居に引っ越しをされ薪ストーブの操作説明に伺いました。
薪ストーブは初めてというY様でしたがとても暖かく楽しいとのことでした。
火を見つめると日々の疲れが取れ、すっかり薪ストーブの魅力に取りつかれているととても嬉しいお言葉をいただきました。
素敵な薪ストーブライフをお過ごしください♪
それでは今日はこの辺で失礼したいと思います。
どうもありがとうございました。