山村テラス様 小型クッキング薪ストーブ納入

2022年4月5日

こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。

13畳の素敵な小屋に小型クッキング薪ストーブを導入

山村テラスの室内に設置された小型クッキング薪ストーブに近づいて撮影した画像
山村テラスに小型クッキング薪ストーブを設置した室内を撮影した画像

この度、山村テラスさんに小型クッキング薪ストーブを納入させていただきました。

山村テラスは、オーナーの岩下大悟さんが建てた素敵な小屋でここで宿泊ができます。

部屋の広さは13畳です。

岩下さんが建てた小屋をご自身によってリノベーションされました。

既存の薪ストーブ
そして、既存の薪ストーブを入れ替えを検討されていたところ、小型クッキング薪ストーブを知り導入に至りました。

※画像は既存の薪ストーブです。

ミニ薪ストーブだと小さすぎ、600タイプだと大きすぎる。

その間を取った小型クッキング薪ストーブがサイズとしては最適だったというわけです。

リノベーションの際に既存の薪ストーブを撤去され周りの炉床と炉壁を岩下さんご自身によって作られました。

小型クッキング薪ストーブと煙突の取り付け

小型クッキング薪ストーブの型紙を設置する床に置いてサイズ感を測っている画像
さあ取り付けです。

小型クッキングの天板サイズで型紙を作りこれをもとにして天井と屋根にあける煙突を墨だしします。

小型クッキング薪ストーブの真上には梁があるのでそれを45度に曲げて天井に伸ばします。

梁から煙突までの距離を基準とします。

その基準となる位置をレーザーで墨だしします。

壁や床にレーザーで水平位置、中心位置を表示する墨だし器の画像
煙突芯を取り付ける位置に垂木があったため、垂木を切り補強している画像
煙突芯のところには思いっきり垂木がありました。

垂木を切り、補強します。

さらに、6mmのケイカル板を2枚重ねにして防熱対策をします。

垂木の補強が終わったところで天井に煙突芯を墨だししします。

ここをめがけて穴をあけます。

天井に向かって墨だし器を用いて墨だしをしている画像

板金屋根工事

さあ、ここからは板金屋さんの出番です。
屋根は横葺き板金です。

板金屋さんが屋根をめくっている画像
板金屋さんが屋根を四角く切り抜いている画像
雨漏りを防ぐためのフラッシングを写した画像

これで、天井と屋根の開口工事が終わりました。

フラッシングを実際に取り付けている画像
フラッシングが取り付けられた煙突の完成画像

フラッシングと呼ばれる雨仕舞をする金物を板金屋さんに取り付けていただきます。

最終的にこのような納まりになります。

いつも、大工さんと板金屋さんと私で屋根に上って打ち合わせをするのですが、この時に見える景色が好きなんです。

屋根に上って見えた山々の景色の画像
屋根に上って見えた葉の無い木々の画像

今回の景色も最高でした!

小型クッキング薪ストーブの設置

室内の煙突を小屋の躯体に固定し小型クッキング薪ストーブ本体の設置を終えました。

山村テラスの室内に設置された小型クッキング薪ストーブに近づいて撮影した画像
山村テラスに小型クッキング薪ストーブを設置した室内を撮影した画像

小型クッキング薪ストーブの導入効果

やはり一番は暖かいと言うことです。
13畳の空間にぴったりです。

サイズもぴったりです。
設置後、岩下さんが試運転されました。

『いや~最高ですね!』

この言葉でつくづく、小型クッキング薪ストーブを開発して良かったと感じたわけです。

しかも、今回のリノベーションは小型クッキング薪ストーブに合わせたキッチン仕様になっています。

ここに宿泊されるお客様がピザの生地をコネコネして小型クッキング薪ストーブで手作りのピザを焼くと言う光景がいい感じに浮かびます。

岩下さんは山村テラス以外に

  • 月夜の蚕小屋
  • ヨクサルの小屋
  • 木馬のワルツ

を運営されています。

このうち、月夜の蚕小屋と木馬のワルツにサトー式薪ストーブを納入させていただいております。

うちの薪ストーブを選んでいただき本当にうれしく思います。

そして、毎回工事を対応してくださる大工さん板金屋さんにも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

いつも素晴らしい工事をやってくれる上に忙しい中日程調整してくれます。

お客さんと仲間に感謝です!

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