代表の佐藤哲郎です。
先月、佐久市K様のご自宅にサトー式薪ストーブ600タイプを設置してきました。
リフォームに伴う薪ストーブの導入
リフォームと言う事ですので既存のお住まいへの導入です。
K様のご家族がうちの工場にご来訪され、薪ストーブの見学と共に諸々のお話を伺いました。
薪ストーブの設置場所は増築された建屋です。
これが既存のトップライトです。
トップライトの開口寸法が600角でしたので、二重煙突を通すには十分です。
この屋根は2寸勾配でなだらかでしたのでとても作業がやりやすかったです。
しかも、2Fがリフォーム中という事で足場も設けられていたのでさらにやりやすかったです。
トップライトを撤去し、煙突を取り付ける前に6mmのケイカル板を重ね合わせて12mmにして打ち付けます。
そして、煙突を固定する金物を取り付けます。
板金屋根ですので、雨仕舞は建築板金屋さんに施工いただきました。
屋根の上で板金屋さん、大工さん、私とで納まりについて打合せをするのですが、この時間ってなんか好きなんですよね。
その場にいる職人全員が知恵を出し合って雨漏りせず、且つシンプルで奇麗にするための合理的な納め方について議論する。
これが面白いんですよね。
いざ火入れ
なんか、工事中の写真が少ないですね。。。
もっと撮っておけば良かった・・・
とにもかくにも、煙突工事と本体の設置を終えて火入れをしました。
この時の火入れはとても印象深いです。
火入れをする際、親御さんがおもむろにカントリーミュージックを流されたのです。
これが何とも乙に感じました。
皆さん、薪ストーブに合う音楽ってなんですか?
人によって好みは分かれると思います。
例えば
- 薪ストーブとブルース
- 薪ストーブとジャズ
- 薪ストーブとクラシック
- 薪ストーブとクラブミュージック
- 薪ストーブとロック
- 薪ストーブと演歌
などなど。
あなたはどの組み合わせがお好みですか?
火入れをした時に流れるカントリーミュージックが私の中ではとても新鮮で、作った私自身もその雰囲気に飲みこまれました。
こうやって、お客さんから感性を学ぶのです。
こんな感じで。
素晴らしいですね!
薪ストーブは単なる暖房器具ではなく
調理器具としても役立ちます。
早速使いこなされて私も嬉しい限りです^^
それでは今日はこの辺で失礼したいと思います。
どうもありがとうございました。