あなたは、既に佐久地域にお住まいでしょうか?
それとも都会から佐久地域への移住をご検討されていますか?
いずれにしても薪ストーブを導入したいと言うお考えがあって当サイトをご覧いただいていると思います。
当社は、佐久市内の工場で、1枚の鉄板や1本のパイプから「サトー式薪ストーブ」と言うオリジナル製品を作っております。
地元でこのような会社があることをご存じでしたでしょうか?
地産地消にこだわりをお持ちのあなたは、地元佐久産の薪ストーブに大きな関心をお持ちではないでしょうか?
少しでも関心をお持ちいただけたら、是非ともお電話か問い合わせフォームでご連絡いただき当社の工場に遊びにきてください。
日本の職人による手製が好きなあなたは必ずワクワクすることでしょう。「百聞は一見に如かず」です。
薪ストーブメーカーは製作のみで煙突工事やアフターフォローまでの面倒を見てくれない。
これまで多くの薪ストーブをご検討されたあなたはそのような不安をお持ちかもしれません。
その不安、当社にご依頼いただくことで全て解消します。
製作以外にお客様へのヒアリング、煙突部材の選定、取り付け工事とアフターフォローまで一気通貫で憧れの薪ストーブ導入を全力でお手伝いします。
当社の薪ストーブは暖房器具としてはもちろんのこと、調理器具としても大活躍します。
真冬のとても寒いとある日。
薪ストーブのおかげでとても暖かくなり、家族やご友人と楽しく料理をする光景を想像してみてください。
当社の薪ストーブで佐久地域のお住いのあなたにこのような温もりある生活をお過ごしいただきたいと夢見ております。
地元佐久で薪ストーブを作っていて、煙突工事からアフターフォローまで、
対応してくれるのはよく分かった。
・・・・で実際、どれぐらいの実績があるの??
そのような声が聞こえてきます。
まずは、これまでに当社の薪ストーブが掲載されたメディアをご紹介します。
薪ストーブは大変気に入っており、火を見ながらのお酒は心地良過ぎて、少々飲み過ぎてしまう毎日を過ごしております。
オーブンの方は料理以外にも、スコーンやバームクーヘン、カントリーマアム(クッキー)など焼き菓子の温めにも使わせて貰い大変美味しく活用させてもらっています。
ストーブ、本当によいです!暖かい日が続いて最近は出番がないのですが、寒い日の夜、ストーブに火をつけた時には、旦那さんと二人ストーブの前で火を眺めてボーっとしてしまいます。
「これで一杯呑める」と、至福の時を過ごしています。焚き付けも最高に簡単です。大きな窓もとても気に入っています。
家にトースターがないので、ストーブでアップルパイを温めました。サクサクでした。
ストーブ、最高です!クッキングは焼き芋、焼きおにぎりでスタートでした。今朝も、師匠の御指南通りに火入れ大成功でした。
昔からあったかのようにストーブ君部屋に馴染んで眺めてはあーいいなぁと、しみじみ感じております。
薪ストーブとても暖かくそして楽しいです。
火を燃やし見つめると日々の疲れが取れすっかり薪ストーブの魅力に取り憑かれています。
サトー式薪ストーブの機能や性能は本当に大丈夫なのか?と
疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
ここでは、サトー式薪ストーブが機能面や性能面でも
支持いただいている理由を述べます。
サトー式薪ストーブは付けがとても簡単です。薪ストーブ本体の下部にある灰皿は吸気口も具備しています。この吸気口からロストルを抜け、煙突が作り出す上昇気流に乗って排気されます。
自然が作り出す下から上への空気の流れを活用することで火の付けが容易にできます。多くのお客様から付け簡単にできるとの評価をいただいております。
実際、火を入れてからストーブ本体(天板)が200度に達するのに10分~15分程度です。
得てして薪ストーブは部屋が暖かくなるまでに時間がかかることは周知の事実です。
そうは言っても、少しでも早く暖かい部屋で過ごしたいですよね。
そのようなお客様にとって最適な薪ストーブです。
サトー式薪ストーブは鉄板でできておりますが、燃焼室内の耐火レンガによって蓄熱性がありますので冷めにくいです。
サトー式薪ストーブは二次燃焼するようにクリーンバーン方式で製作しているため、煙がほとんど出ません。ご近所にも安心して薪ストーブをご利用いただくことができます。
またエアーカーテンをつけているので、ガラスに空気があたり開口部のガラスにススがつきにくい仕様になっています。
揺らめく炎をゆったりと眺めていただくことができます。
上記の動画は高温時(300度)で二次燃焼している様子です。ガラス窓もとても綺麗です。
※乾燥していない薪を燃やしたり、低い温度で長時間くなど場合によってガラスに汚れが付きます。
板金加工を得意としているので遮熱板もご予算に応じて、ステンレス、鉄、アルミ、銅などから色々なカタチの物をご提案できます。
また、オリジナル薪スタンドもありますが、お客様の好みに応じたカタチにオーダーメイドすることも可能です。
薪ストーブ本体以外にご要望に応じた遮熱板や薪スタンドなどのオプション品も製作可能です。
薪ストーブを導入したいけど、何からやればいいのか分からない。このような不安、すべて解消します。
新築の場合でも、既にお住いの家の場合でも丁寧にご案内いたします。適切な設置場所、適切な煙突部材と施工方法、オプション品、ご予算などを直接お会いしてヒアリングします。
いざ導入が決まってからは、新築とお住いの家に薪ストーブを導入する場合とで進め方が異なります。新築やリフォームの場合は、設計事務所様や工務店様と密に連携を取りながら、煙突開口位置や寸法、作業区分の決定を図面などの資料を基にやり取りします。
このような負担になる作業は当社が一手に担いますのでご安心ください。
既にお住いの家に薪ストーブを導入する場合は、直接お伺いして寸法を測って図面を描きお見積りをご提示します。
ご提案する煙突は、薪ストーブ本体から2m程度まではシングル煙突で屋根や天井、壁を通る箇所から屋外は二重煙突となります。
シングル煙突は、一枚のステンレス板を丸めた筒です。二重煙突は煙突に断熱材が巻かれており、その上からさらに煙突がかぶさっているためこのように呼ばれます。建物を貫通する箇所で二重煙突を選定する理由は、火災のリスクと煙突の詰まりを最小限にするためです。
シングル煙突からの出る熱は高く、建物の木材がこの熱にさらされると低温炭化と呼ばれる現象が発生し、長期間経ってから発火して火事になってしまいます。
屋外でも二重煙突にする理由は、外の寒い気温によって、煙突の中が冷やされてしまい煙突が詰まりやすくなってしまうため、断熱することで煙突の中の温度を冷やさないようにして、煙突が詰まりにくくするためです。
薪ストーブと煙突工事を終えた後に、焚き付けのやり方などの操作説明を直接させていただきます。もちろん煙突掃除もご依頼いただければ対応させていただきます。
アフターフォローで訪問した際、ガラスの汚れ具合や煙突掃除の際の煤やタールの状態で薪の管理や燃やし方などもアドバイスさせていただきます。
また、お客様よりいただいたご要望に応えるYouTube動画を製作しております。以下の動画は、お客様がご自身で煙突掃除をしたいとのご要望をいただき製作した動画です。
このような動画を配信することで、似たようなご要望や疑問をお持ちの他のお客様ともノウハウを共有するよう努めております。
スタイリッシュな薪ストーブ。
横幅62cm以内で、個人宅や店舗に最適。
613mm × 755mm × 500mm
(横×縦×奥行)
130kg
40cm ~ 45cm未満
10坪 ~ 30坪
横幅80cm以内で、600タイプより一回り大きい薪ストーブ。
つるっとしたデザインはまるで女神ような佇まい。
750mm × 755mm × 500mm
(横×縦×奥行)
155kg
45cm ~ 55cm未満
10坪 ~ 40坪
40坪の部屋を暖める大型薪ストーブ。
本体をボルト締めで組み立て、無骨で力強い印象を与えます。
800mm × 755mm × 542mm
(横×縦×奥行)
180kg
40cm ~ 45cm未満
10坪 ~ 40坪
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暖房&調理可能なクッキング用薪ストーブ。
オーブン室ではピザを焼け、トップではお湯が沸かせます。
300mm × 550mm × 360mm
(横×縦×奥行)
50kg
30cm ~ 35cm未満
5坪 ~ 8坪
600タイプにオーブン室を設けた薪ストーブ。
料理ができることに加えて、表面積が大きい分、暖かさも大きくなります。
613mm × 994mm × 500mm
(横×縦×奥行)
180kg
40cm ~ 45cm未満
10坪 ~ 35坪
ここまでお読みいただいたあなたは、サトー式薪ストーブに強い関心をお持ちいただいていると拝察します。
最後に、サトー式薪ストーブを作っている「私」についてご紹介させていただきます。
私は、サトーステンレス代表 佐藤哲郎。1981年2月生まれです。
趣味は読書と数学を勉強することです。
現在、4人家族(妻、娘二人)で楽しく毎日を過ごしております。
私が今のように自分たちの手で薪ストーブを作り、お客様にお届けする仕事は始めるまで紆余曲折でした。
2015年3月に東京から地元の佐久市に戻り、父が創業したサトーステンレスと言う屋号の工場を継ぎ、現在、鉄を加工してサトー薪ストーブを作って販売しています。
地元に戻るまでの14年間は、東京のIT企業で、エンジニアの仕事をしておりました。一方、地元佐久市望月にいる父は一人で工場を営んでおりました。
私の家は3人兄弟で男は私一人です。後を継ごうなどとは考えていませんでした。
しかし、私も人の子です。父に何かあった時にあの工場はどうなってしまうのだろうかと言った事はいつも心に引っかかっていました。
日々、葛藤しながら、父と工場のことに目を背け、東京での生活を謳歌しました。
そしてある日。母からLINEで連絡がありました。
そこには、
「お父さんが心筋梗塞で倒れた。」とありました。
実はこの連絡を受けた時「まあ少し具合が悪くなって病院に行ったのだろう」と、それほど動揺しませんでした。
半ば、のんきに新幹線に乗って地元佐久の病院に赴き、そこで目の当たりにした光景はうつろな目でぼーっと天井を眺め、何もしゃべらない変わり果てた父の姿でした。
私は決断しました。
「俺が工場を継ぐ」と。
それが使命感なのか父を想う気持ちからなのかは今でも分かりません。
一つ言えることは、この決断は自ら茨の道を進むと言う事でした。
工場は父一人で切り盛りされていて、従業員は誰もいない。
それは工場を継ぐにあたり誰も教えてくれる人がいないと言う事です。
自分で仕事を覚えるしかありませんでした。
その当時は、先代の頃からの事業であった建築設備関連の特注ステンレス製品をはじめ、あらゆる用途や業界向けの特注品製作を請け負っておりました。
お客様からご依頼いただいた製品が朝7時から夜中の1時までかけても上手に作れず、心が折れた時もありました。
疲れきって操作を誤り、機械を壊してしまった事もありました。
しかし、お客様は
「佐藤君が作れるようになるまで待っているから」
と言ってくれました。
だからできるまでやり続けました。
2ヶ月ぐらい経って自分でも納得いくものが出来上がり、お客様に見てもらったところ
「うん。まあ大丈夫じゃねーか」
この言葉を聞いた時、嬉しくて涙が出ました。
地道に仕事を覚えて、既存のお客様を守り、実戦を経て、少しずつ自信を付けましたが、一年ほど経って父は他界しました。
父が倒れてから他界するまでの間、一言も会話することができませんでした。
少しの間だけでも良いから、父から仕事を教わりたかった。
私の心にぽっかり穴が空いた時期が続きました。
後を継いでも先代の頃のように仕事がたくさんあったかと言うとそうではありませんでした。私が事業承継する数年前から、特注ステンレス製品の請負は少しずつ需要がなくなっていました。
このことに気づいたのは後を継いでから5年後でした。
借入れした現預金の底が尽きそうで、このままではサトーステンレスが倒産してしまうと言う凄まじい焦りを感じ、夜も眠れませんでした。
そこで、創業した1978年から2019年までの業績を徹底的に分析しました。
分析の結果、以下の事に気づきました。
このように考え、当社は今この時に選択と集中をするべきでは?と仮説を立てました。
そこで目を付けたのが薪ストーブでした。
先代の頃から、薪ストーブを手がけており、お客様からの支持もいただいておりましたが、主力製品ではありませんでした。
前述した通り、ステンレスや鉄製品と言っても用途も違えば業界客層も異なり、私一人で全ての分野のプロフェッショナルになることは不可能です。
であれば、自分の性格や好きなこと、これまでに納品したお客様の笑顔や喜びが最も大きかった薪ストーブに一点集中し主力製品にしようと決断しました。
それからと言うもの、薪ストーブに関する製作技術、煙突や建築知識、サトー式薪ストーブを好きになって下さるお客様に対してどのようにアプローチするかを徹底的に研究しました。
この研究は今でも続いております。
冒頭で趣味が数学と述べましたが、これは薪ストーブに関連する物理学(流体力学、材料力学、熱力学)の専門書には数式が記述されており、より良い薪ストーブを作るために、物理学の言語となる数学を習得せねばならないため、勉強しております。
それが仕事の勉強から趣味へと移り変わり、現在でも毎朝5時に起床して1時間、数学を勉強しております。
しかし、私にとって一番勉強になるのはお客様のご要望や現場での体験です。
これに勝る勉強はありません。
このような姿勢で未来永劫に渡り、サトー式薪ストーブを好きになって下さるお客様のために精進する所存です。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
まずはご連絡ください。